以前にパラリンピックの水泳で注目の選手である山田拓朗選手を紹介しましたが、もう一人、気になって仕方がない選手がいるんです!
その選手は木村敬一(きむら けいいち)選手!
水泳競技で素晴らしい成績をおさめており、今回のリオパラリンピックでも金メダルに最も近いと言われている全盲のスイマーです。
そんな木村敬一選手について、出身地や高校、大学などの経歴やプロフィールを調べてみました!
彼女なんかもいたりするのでしょうか。
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木村敬一選手のプロフィール
名前:木村敬一(きむら けいいち)
誕生日:1990年9月11日(25歳)
出身地:滋賀県栗東市
出身高校:筑波大学附属視覚特別支援学校(当時は筑波大学附属盲学校)
出身大学:日本大学文理学部卒業・日本大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了
所属:東京ガス
木村敬一選手、水泳との出会い
木村敬一選手は、2歳の時に先天性疾患で視力を失いました。
小学校4年生の時にお母さんの勧めで水泳を始めたのですが、水中という自由な解放感が気持ちよく感じた木村敬一選手の水泳人生はそこから始まりました。
中学生の時から本格的なトレーニングを始め、パラリンピックメダリストを育てた寺西真人コーチのもとでぐんぐん実力をつけ、17歳の若さで北京パラリンピックに初出場しました!
初出場の北京パラリンピックでは、そんなに力まずに泳げたため、100m平泳ぎで5位、100mバタフライで6位入賞という成績をおさめました!
木村敬一選手、パラリンピックでの目標
そしてロンドンパラリンピックでは、一番メダルに近いと言われていた競技の時に緊張してしまい、メダルを逃してしまいますが、そのことで力が抜けたのか、100m平泳ぎは銀メダル、100mバタフライは銅メダルに輝きました。
すごいですよね!
リオパラリンピックが3大会目となる木村敬一選手は、まだ獲っていない金メダル獲得に向けて、トレーニングに励みながら1日5食の食事で体を作っています!
がんばってほしいですね!応援しています!
木村敬一さんの将来の夢とは
今は、リオパラリンピックでの金メダル獲得に向けて最終調整を行っている木村敬一選手ですが、将来的には視覚障害を持っている子どもたちがスポーツに触れる機会を作ったり、障がい者スポーツが社会に認知されるような活動に携わりたいと考えているそうです。
木村敬一選手がリオオリンピックで力を出し尽くして、ますます障がい者スポーツが活発になっていくことを願ってやみません。
木村敬一選手に彼女の存在は?
とてもイケメンの木村敬一選手ですが、彼女なんかはいたりするのでしょうか!
調べてみましたが、そういった情報は見つかりませんでした。
世界のトップクラスで活躍するアスリートですから、過酷な練習で日々忙しくされているのでしょう・・
パラリンピックの水泳競技の概要
パラリンピックの水泳競技は、視覚障害の程度によってクラス分けがされています。
【視覚障害のクラス】
S11、SB11、SM11クラス 全く見えない(全盲)
S12、SB12、SM12クラス 弱視(矯正視力が0.03以下か視野5度以下)
S13、SB13、SM13クラス 弱視(矯正視力が0.1以下か視野20度以下、その他)
※Sは、自由形、背泳ぎ、バタフライの3つの泳法を表す
※SBは背泳ぎ、SMはメドレーの区分
※数字は11~13が視覚障害で、11が最も重度
【視覚障害の特別ルール】
また、視覚障害の競泳には特別ルールが設けられています。
ターンやゴールの時は、タッパー(介助スタッフ)が棒の先についたスポンジのようなもので選手の頭や背中などをたたいて壁が近いことを知らせることができます。
また、S11、SB11、SM11のクラスは、不透明のブラックゴーグルを着用することで公平を期しています。
コースロープに当たることは問題ありませんが、引っ張ってはならず、隣のコースに間違って入ってもそのコースの選手の妨害にならなければ失格にはなりません。
【視覚障害によるタイムロス】
全盲の選手は、コースロープにぶつかることはたびたびあります。
ロープにあたって失速してしまうことを防いでタイムロスをなくすため、木村敬一選手は強靭な肉体を食事とトレーニングで作ってきたのです。
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