みなさんは鼠径ヘルニアってご存知ですか？
私の先輩が鼠径ヘルニアという病気になり、
最近手術をしたんです。。。
なんだかまだ痛むようで見ていて苦しい・・
この鼠径ヘルニアという病気、
よくよく調べてみると
成人は結構な確率で発症する病気みたいですよ！
特に40代以降の男性！
これはきちんと勉強しておかないとなーと思い、
鼠径ヘルニアの病気のことや
手術後の痛みや合併症や観察項目、
生活していく上での注意点などを
調べてまとめておきたいと思います！
Sponsored Link
鼠径ヘルニアとはどんな病気？
鼠径のヘルニアってやつですが、
鼠径(そけい)というのは足の付け根で、
ヘルニアというのは体の組織がはみ出すことを指します。
なので、鼠径ヘルニアとは、
足の付け根から腸などの組織が
飛び出してきてしまう病気のことなんですね！
下腹部にぽっこり出っ張りが出てきたら注意です！
最初の頃は痛みがないのですが、
そのまま放置しておくと出っ張りが戻らなくなり、
激しい腹痛や嘔吐に見舞われるそうです・・・
早期治療が大切なんですね！
こんな人が鼠径ヘルニアになりやすい！？
成人の鼠径ヘルニアは生活習慣の要因が大きいらしいです。
なぜかというと加齢によって鼠径部の筋力が
弱くなることが原因で起きるからです。
だから40代以降なんですね〜
こんな方は要注意です！
・お腹に力がかかる仕事をしている人
・長時間の立ち仕事の人
・日常的に便秘気味の人
・肥満気味の人
・前立腺肥大の人
・咳をよくする人
私、いくつか該当してますが・・・・・！
術後の痛み
手術は股関節を中心に行います。
股関節は軟組織と呼ばれるもので、
体を起こしたり、しゃがんだり、
座ったりなどの動作をするときに、
痛みを伴うことがあるそうです。
確かに先輩は痛がっていた・・・
特に手術方法によって、
術後の痛みは違ってくるようです。
きちんとした病院で手術をしてもらわないと
慢性疼痛が残ってしまうという情報もありました。
これは怖いですね・・。
後遺症や合併症
鼠径ヘルニアの手術後に後遺症が残る
という情報はありませんが、
稀に合併症が発生する可能性があるようです。
その一つが感染症。
お腹を開腹する一般的な外科手術に比べると
細菌感染などで炎症が起こる可能性は低いようです。
万が一、鼠径ヘルニアの手術で感染症になっても
大事に至ることはないそうなので一安心。
二つ目がさっきも紹介した慢性疼痛。
疼痛とは、ピリピリ、チクチク、ズキズキといった慢性的な痛みです。
その他に、焼けるような感じ、突っ張り、冷え、だるさなどの
不快に感じる状態をさしています。
慢性ってどれくらいの期間だと慢性になるのかというと、
術後から６ヶ月以上経っても痛みが続くことを
慢性疼痛となるようです。
昔は手術をした人の１割〜２割くらいの確率で、
この慢性疼痛が残ってしまっていたようですが、
最近の手術では後遺症、合併症は
ほとんど起きないようですのです。
術後の観察項目は？
手術後は順調に回復しているかどうか気になりますよね！
こちらの項目をチェックしておくと
異常にも早く気づけるようですよ！
・傷口
傷口からの出血や皮膚の変色、腫脹、熱感などをチェック
・疼痛
先ほど説明したズキズキ、キリキリなどの不快感がないかチェック
・排便の状況
腸がきちんと機能していれば排便も順調とのことです
・足の腫れやむくみ
足に異常な腫れやむくみがないか
生活の注意点は？
まずは、鼠径ヘルニアになりやすい人の特徴で
紹介したような「お腹に力がかかる仕事」などは
避けた方がよさそうです！
また、食べ物などに制限はないそうですが、
腸をスムーズに動かすための食事を意識した方が
よさそうですね！
偏った食事や暴飲暴食は避けましょう！
Sponsored Link
